合志市栄のマイファブラボ SAKAEPC

ものづくりサポートCAD講座

SketchUp 8 で3Dプリンターを動かす

フィギュアに挑戦・・・ポリポリ星1/8計画

[進む↓]


 地球で2メートルの「ROBO(テク太郎と…仲間たち?)」を基準にしています。

組図[roboAassy.skp] 2,000÷8=250mm

部品図[roboAsi.skp],[roboAtama.skp],[roboDou.skp],[roboKutu.skp],[roboTe.skp

 パーツを個別に3Dプリントして、1.5mm厚の箱組(はめ込み、ビス止め)にしています。 

印刷の途中でフィラメントを交換して色を変える

tekutarouKao.skp

 テク太郎の「顔」です。(=^x^;=)

「Cura」のメニューバーから
[拡張子]→[後処理]→[G-codeを修正]→[スクリプトを加える]→[Pause at height]

[Pause at[Layer Number]]→[Pause Layer[8(右端スライダーで確認)]]
[Standby Temperature[180℃(普段のフィラメント交換時のノズル温度に合わせている)]]
他は初期値のまま
「G-code Before Pause[M300(ポーズ開始時ビープ音を鳴らす)]」

 「顔面」の印刷(Layer8まで)が終わると、ブザーが鳴ってヘッドが指定の待機位置(X,Y:190,190)まで移動します。
ノズルの予熱(180℃)が保たれているので、通常の(手動)フィラメント交換(ここでは灰色から白に)を行います。
(ノズル内に残った灰色フィラメントを白フィラメントでしっかり押し出し、ピンセットで取り除く)
交換を終えたら操作器のツマミをカチンと押して印刷再開。ノズルが設定温度(PLA 200℃)に達すると動き始め、顔文字を印刷します。

テク太郎_組図[tekutarou_assy.skp

 「顔面」の厚さ(Layer 8)を揃えておくと、同じ「スクリプト」が使えます。
Pchan3kao.skp

ピーちゃん兄弟の「顔」です。

接着、はめ込み、ピン止め 組図はコチラ→[Pchan2assy.skp],[Pchan3mune.skp

 PLAフィラメントをピンにして、半田ゴテの熱で頭をつぶしています。

ポリポリの父と母」(=^x^;=)

文字印刷用[TekusakuTeku_KaoMune.skp]、組図[teku.skp],[tekusaku.skp


[戻る↑][進む↓]

フィギュア?…クリーチャー(ロボット系です=^x^;=)に挑戦

印刷を一時停止して別部品を埋め込む

 「スクリプト[Pause at height]」を用いて「中の人??」の目玉(市販のドールアイ 6mm)を入れました。

 目玉部品を置くスペース(赤色表示2ヶ所)が水平になるよう印刷します。
creatureHead.skp],[creatureHead.stl

Curaの右横にあるスライダーを動かして、スペース面の「Layer Number(150)」を確認

スペース面の2mm(レイヤ厚0.2mm×10)上で「スクリプトの処理後[Pause Layer(160)]」
 ドールアイの厚さは3mmですが、瞼が覆いかぶさるためレイヤを重ねると入らなくなってきます。

 幸い、この1mmの出っ張りに横移動中のノズル先端が当たることはありませんでした。

 図は、「トップビュー」にしてスライダーを動かし、ポーズ解除後(Layer Number 161)のノズルの動きを見ているところです。

「サポートブロッカー」の使い方

 印刷中倒れないよう[サポート]と[密着性]にチェックを入れています。空洞がサポート材で埋まらぬよう、部分的にブロックしました。
[準備する]→印刷対象のモデルをクリック→[サポートブロッカー]→サポート位置でクリック

生成されたサポートをクリック
 「メッシュタイプ」が[オーバーラップをサポートしない]になっています。

 10mm角の立方体として描かれました。

[スケールする]→4倍(400%)→[動かす]→センターを合わせて下から5mmサポートを施す→[スライス]

[プレビュー]で確認

保存したGコードファイルをCuraで表示確認

 うまくいった印刷データは「.gcode」で保管しています。
CE3_creatureHead.gcode]を「Cura」で[開く]

編集不可、印刷設定等確認できないがスライダーを動かして印刷の様子を表示できる。


[戻る↑][進む↓]

フィギュア…人体に挑戦

 「ROBOと歩こう?ROBOfemale25Walk.zip]」から「人体」をコピーして身長172cm(1/8)にしています。

「stl 変換」して「Cura」で確認…?ヒップ辺りのレイヤが消えている!

 アニメ用に描画したデータなので、「Cura」ではごまかしが利かないようです。

 取りあえず、パンツの継ぎ当て(無色部分=^x^;=)を削除しました。

再び「Cura」で確認…
 まだ不完全(他にも)ですが「良し」としています。

 スライダーはキーボードの矢印キーで一つずつ動かせます。

 手先のサポートが頼りないので、「分割印刷」にします。
3個のグループ(両腕,腹)を同一レベルで切断

一旦[分解]して、各グループに分割

レイアウトして「名前を付けて保存[female172Walk1.skp]」

「stl 変換[female172Walk1.stl]」して「Cura」で確認…「!モデルエラー」…ここでは「無視(=^x^;=)」
 右足の底が着地していないので、サポートを入れます。他は「サポートブロッカー」でブロック。

「Nozzle Size[0.8mm Nozzle]」、「サポート,密着性[ON]」、Eraser「Eraser(120□,Z:5mm)」
 設定を更新するごとにスライス情報が破棄されます。スライスを繰り返し、プレビューしながら作業を続けています。

プロジェクト(各設定)を保存

[ファイル]→[プロジェクトを保存]

 ファイル[CE3_female172Walk1.3mf]が作成されました。


[戻る↑][進む↓]

「サポートブロッカー」の使い方Ⅱ

Aki」は手先が単純な形状をしているので、一体で印刷します。

female25AkiWalk.skp]の[シーン7]からAkiをコピーして、身長(Spacesuit着用)176cm(1/8)にしています。[Aki176.skp

 「stl 変換」して「Cura」で確認… 「モデルエラー」が出てますが[スライス]…印刷できそうです。

印刷用プロジェクトファイル[CE3_Aki176.3mf

[プロジェクトを開く]→[開く]

 「Eraser(メッシュタイプ:サポートとしてプリント)」を図のように配置しています。

「Ultimaker Cura 4.13.1」


[戻る↑][進む↓]

「人体」の精細な印刷

 「指」を(一体印刷で)表現する方法として「逆立ち印刷 !?」を試みてみました。

 ここでは「SketchUp 8」で倒立させています。[Yuki172i.skp]スライス用にある程度修復

「Cura」→「Nozzle Size[0.8mm Nozzle]」、「サポート,密着性[ON]」→[CE3_Yuki172i.3mf

Nori16S02i.skp]←Curaで見ると「モデルエラー(目元等に穴)」、無視(=^x^;=)

「Cura」→「Nozzle Size[0.4mm Nozzle]」、「サポート,密着性[ON]」→[CE3_Nori16S02i.3mf

 「Nori」ちゃんの元図は「makehuman-1.1.1」で描いています。
「ジオメトリー[トポロジー Female generic],Pose[Standing02]」[Nori16S02.zip(Nori16S02.dae)]

ポリポリ星1/8計画


[戻る↑]

3Dプリント同好会

3D Print club

メンバー募集中

3Dプリント同好会 (sakaepc) ジモティー


合志市栄のマイファブラボ SAKAEPC ものづくりサポートCAD講座 [目次へ] [←前へ][次へ→]
inserted by FC2 system