合志市栄のマイファブラボ SAKAEPCものづくりサポートCAD講座SketchUp 8 の練習平歯車・・・歯車の3D表現 2[進む↓] |
SketchUp 8 での歯車の製図(このページ以降、日本語版で解説しています) 「アクリルロボット ギアボックスの組立」で示したように“簡略化”で事足りるのですが、ここではある程度描き込んでみましょう。 3DSデータの作図3dsデータ出力用2D_CADデータ[GEARm1.0z12.jww] 共通図として、モジュールm=1.0の歯形を作図します。 ■ 作図画面の縮尺を変更[メジャー] インポートすると縮尺が変わっています。基準線(1mm)を測定して合わせましょう。 ■ 移動 ■ 選択 ■ 線 ■ プッシュ/プル ■ 選択 説明のため、「隠しジオメトリ」をONにします。 |
CADデータの入手作図に必要な寸法を得るために、各メーカーのサイトを訪れてみましょう。ここでは、CADデータをダウンロードするのに会員登録の必要がない小原歯車工業(株)へ行っています。 TOP→平歯車 →DS成形平歯車→ DS1-20(モジュール1.0、歯数20)を選び[DXF出力]→[OK]→[名前を付けて保存]
ここでは「C:\Users\haras\Documents\設計\KHK」に保存しています。
■ DXFファイルを開く
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「歯共通図」からの作図
「100m1.skp」を開いてください。モジュールm=1.0です。 |
同タイプ製品の他のモジュールを作図するモジュール1.0の図から、同じ歯数でモジュール0.8の図を作成します。ここまで描き進めてきた100倍の製品図[DS1-20x100.skp(ザグリ底面の稜線を非表示にしている)]を開いてください。
■ [メジャー]ツール(縮尺変更) モジュール0.8の歯車ができました。基本寸法以外を製品図に合わせましょう。 ■ 選択(「エンティティ情報」の書き換え) ■ 線 ■ プッシュ/プル ■ [メジャー]ツール(縮尺変更) 不要となった線を消去し、グループ化したうえで「有効性チェック」を行っています。 DS成形平歯車をまとめた「DSGears050810.skp」に保存しています。 [戻る↑] |
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