合志市栄のマイファブラボ SAKAEPC |
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ものづくりサポートCAD講座共通図面 アクリルロボット足・・・2D単品図作成と、接線の3DSデータ化 |
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多足歩行アクリルロボット用足の標準化 |
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タイプの異なるアクリルロボット間で、足の外形を同じにしています。 「六足歩行アクリルロボット(三角板リンク機構タイプ)足」単品図 8003A-0001-01 《共通仕様》 ● 足の軸芯から13mm上に、クランク(回転径10mm)の軸芯を置く● 接地範囲は、他の足(位相差180°)と上下が入れ替わる角度内 ● 足底部の形状を、接地範囲に合わせた円弧とする 上図から外形をトレースします。JWCADを起動しましょう。 |
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共通図面 アクリルロボット足「外形」2D |
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ここでは「図面枠(a4sakaepc1-1.jww)」を開いています。 ■ 「名前を付けて保存」 |
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開いてすぐに、別名(8000A-0001-00)でフォルダ「akurirurobo」に保存
■ 「線属性」の変更 |
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中心線を作図するため、現在の書込み線色(黒)・線種(実線)を変更しましょう。ここでは、「クロックメニュー(属性取得)」から行います。 中心線の線属性に変更されました。 作図操作の途中でも実行可、書込みレイヤも取得される ■ 「複線」 前回値 |
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「編集(1)」ツルーバーの[複線](元の線に平行な線をつくります)ON ショートカット[F] コマンドに合わせてコントロールバーが変わり、「複線間隔」ボックスが入力待ちになる (1) 「複線間隔」に数値「13」を入力(確定[Enter]不要) 作図完了、「複線」コマンド継続 同様に 「複線間隔」5.5の複線を作図 ■ 「円」 半径指定 |
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「作図(1)ツールバー」の[○(円)](円を書く)ON 指定した半径の円が、ポインタに追従して仮表示され、 「ステータスバー」に、場面に応じた操作のヒントが表示される (2) 図の位置で右クリック(交点を読取) 仮表示(半径・位置)確定、円の作図完了 「半径」ボックスが入力待ち状態(反転表示)になり、入力値を半径とする円が他のコマンドに移るまで仮表示される ホイールでズーム、両ボタンクリックで位置合わせを行ってください。 ■ 「線」 読取点を指示 |
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[/(線)] ON、「コントロールバー[水平・垂直]」OFF
(1) 始点を指示 (2) 終点を指示、次の直線の始点を指示 (3) 終点を指示 ■ 「伸縮」 |
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[伸縮(線伸縮)] (線を伸縮します)ON
(1) 線を指示 (2) 伸縮方向とおおよその位置を指示 ■ 「線属性」 デフォルトに戻す |
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外形線を描くため、書込み線色(黒)・線種(実線)に戻します。
[線属性(1)または(2)]ボタンを右クリック ■ 「円孤」 半径指定 |
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[○(円)] ON、「コントロールバー[円弧]」ON 、「半径」入力 初めに4Rの円弧を作図しています。 指定した半径の円が、ポインタに追従して仮表示され、 「ステータスバー」に、場面に応じた“操作のヒント”が表示される “円位置を指示してください (L)free (R)Read” 作図した29Rの円弧に連続する、2Rの円弧を作図します。 (1) 目的の円弧の円位置(中心点)を求めるため、29Rの円弧の端点を中心とする2Rの円弧を描く [/(線)] ON、「コントロールバー[水平・垂直]」ON ■ クロックメニュー「円1/4点」 |
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始点を指示します。 円弧の上部から上方向へ右ドラッグ→AM0時[鉛直・円1/4点]ではなす [○(円)] ON、「コントロールバー[円弧]」ON (1) 目的の円弧の円位置(中心点)を求めるため、水平線と中心線の交点を中心とする2.5Rの円弧を描く ■ 「接線」 点→円 |
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[接線](接線を作図します) ON、「コントロールバー[点→円]」ON
(1) “点を指示(R)Read” (2) “円を指示” [/(線)] ON ■ クロックメニュー「鉛直」 |
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作図済みの接線から軸芯に垂線を引きます。
(1) 線上で上方向へ右ドラッグ→AM0時[鉛直・円1/4点]ではなす“始点指示” ■ 「円孤」 半径取得 |
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[○(円)] ON、「コントロールバー[円弧]」ON、「半径」ボックスの値[Delete] 作図した垂線を半径とする円弧を描きます。 (1) 軸芯(交点)を右クリック“中心点指示” (2) 垂線と接線の交点を右クリック“始点指示” (3) 図の位置でクリック“終点指示” ■ 「接線」 円→円 |
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[接線](接線を作図します) ON、「コントロールバー[円→円]」ON 円弧を接線でつなぎます。 (1) 一方の円弧の、意図する側をクリック“円指示” (2) もう一方の円弧の、意図する側をクリック“次の円指示” ここまでを「外形」の作図とします。寸法記入も含め、表示を整える作業はここでは行っていません。 |
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3DSデータの作図 |
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3D図作成の準備をします。「二つのソフトを連携」参照
■ 「書込みレイヤ」変更 |
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「レイヤバー」の番号を右クリック→「書込みレイヤ」となり、番号に赤丸が付く
■ 「レイヤ状態」変更 |
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「レイヤバー」の[All]ボタンをクリック 「全て編集可能」からクリックごとに「書込みレイヤ以外非表示」→「書込みレイヤ以外表示のみ」→「全て編集可能」 右クリックで「全て編集可能」 図は書込みレイヤ[2]、状態:「書込みレイヤ以外表示のみ」 書込みレイヤ[2]に接線をトレースします。 [/(線)] ON、「コントロールバー[水平・垂直]」OFF 各円弧の両端に接線が必要(3D図作成時)です。二ヶ所書き加えましょう。 ■ 「線」 線鉛直角度 |
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円弧の中心線を使って接線を引きます。 [/(線)] ON、メニューから [設定]→[角度取得]→[線鉛直角度](1) 下図において、円弧の中心線をクリック“基準線指示”→「傾」ボックスに値が表示される ■ 「線」 寸法指定 |
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「寸」ボックスに値(3D図作成時に使用、ここでは10)を入力 (2) 中心線と円弧の交点を右クリック“始点指示” (3) 方向を決めてクリック“終点指示” 同様にして、残りの接線を作図 「上書き保存」しておきましょう。 完成したファイルをコチラ→[8000A-0001-00.jww]に置いてあります。 |
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3DSデータの出力 |
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現在の書込みレイヤの図形をコピーしましょう。■ 「範囲」 全選択 |
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■ 「コピー」 |
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新しいファイルに貼り付けます。 ■ 「新規作成」 |
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■ 「貼り付け」 |
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用紙枠左下隅(3D図の原点)を目安に貼り付けます。 |
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同じ名前のdxfファイルとして保存し、3DSデータを同時出力しましょう。 (1) 「ファイル選択」ダイアログの プレビュー画面からサムネイルのファイル名をクリック (1) [新規]をクリック JWCADを終了しましょう。完成した3dsファイルをコチラ→[8000A-0001-00.3ds]に置いてあります。 3dsファイルを残し、dxf ファイルは削除しています。 |
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