合志市栄のマイファブラボ SAKAEPC |
ものづくりサポートCAD講座SketchUp 8 の初期設定・・・テンプレート作成 |
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カスタマイズ |
ここでは、比較的小型の駆動模型(クリックすると外部サイトが開きます)の設計に使いやすいよう、カスタマイズしています。
■ 最初の起動 |
最新のバージョンへの移行を勧める画面が表示され、 既存のファイルから、テンプレートを選択します。 ここでは「Architectural Design - Millimeters(建築デザイン - ミリメートル)」を仮に選んでいます(後から、いつでも変更できます)。 「Instructor(インストラクタ)」が表示されます。 普段は非表示にしておきます。 ■ ツールバーのカスタマイズ |
メニューから [View(表示)]→[Toolbars(ツールバー)] [Large Tool Set(ラージツールセット)][Styles(スタイル)][Sections(断面)][Standard(標準)][(Viewsビュー)]にチェック、他は外す 当講座では使わないツールボタンも含まれています。 ■ 「サンドボックスツール」の追加 |
地形モデルなどを作図するのに便利なツールのようです。応用例「国旗」(クリックすると外部サイトが開きます) メニューから [Window(ウィンドウ)]→[Preferences(環境設定)]「System Preferences(システム環境設定)」から [Extensions(機能拡張)]→[Sandbox Tools(サンドボックスツール)]にチェック [Toolbars(ツールバー)]の項目に[Sandbox(サンドボックス)]が追加されます。 メニューから [View(表示)]→[Toolbars(ツールバー)]各ツールバーをドラッグしてレイアウトしてください。 |
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新規テンプレートの作成と保存 |
既存のテンプレートファイルを元に、当講座用のテンプレートを作成しましよう(作成済ファイルをダウンロードする場合は[次へ↓])。■ テンプレートの変更 |
現在のテンプレートを、意図するものに近いものに変更します。 メニューから [Window(ウィンドウ)]→[Preferences(環境設定)]「System Preferences(システム環境設定)」の [Template(テンプレート)] 「Default Drawing Template(デフォルトの図面テンプレート)」の中から [Beginning Training Template - Meters(初心者用トレーニングテンプレート - メートル)]を選択 [New(新規)]作成時、もしくは次回起動時から反映されます。 終了→起動新しく選択した「初心者用トレーニングテンプレート」が開きます。 ■ 「モデル情報」の編集 |
「長さの単位」をミリメートルとし、「精度」の設定も行います。 メニューから [Window(ウィンドウ)]→[Model Info(モデル情報)]→[Units(単位)]「Lenght Units(長さの単位)」の内容を図のように設定 [X](閉じる)で設定の編集が確定 ■ 「スタイル」の編集 |
メニューから [Window(ウィンドウ)]→[Styles(スタイル)]→[Edit(編集)] 「Edge(エッジ)」及び「Background(背景)」の内容を図のように設定 [X](閉じる)で設定の編集が確定 ■ 画面表示の調整 |
平面図に半径100mmの円を仮に描き、作図画面のサイズを合わせましょう。 (1) [Iso(等角図)] をクリック (2) [Circle(円)]をクリック (3) [Origin(原点)] をクリッククリックした点を中心とする円が、平面図を示す青線で表示され、ポインタに追従して大きさが変わる (4) ポインタを「(緑の、赤い)軸上」で移動 (5)数値100を入力、「半径(ポインタの動きに合わせて変化)」に上書きされる (6) [Enter]元の「単位」がメートルだったため、作図した半径100mmの円が画面上小さく表示されています。 この円を画面いっぱいに表示しましょう。 (7) [Zoom Extents(全体表示)] をクリック 投影法を変更します。 (8) 「Camera(カメラ)」→「Parallel Projection(平行投影)」にチェック 「原点」が画面の中央になるよう再表示します。 (9) [Iso(等角図)] をクリック 「円」の作図を取り消します (10) [Undo(元に戻す)] をクリック 「円」が消えて軸だけが表示されていますが、作図画面の最終状態がそのまま保持されています。 ■ テンプレートとして保存 |
上述の状態で、当講座用のテンプレートとして保存しましよう。 メニューから [File(ファイル)]→[Save As Template(テンプレートとして保存)]「Name(名前)」を入力すると「File(ファイル名)」にも表示(変更可)され[Save(保存)]ボタンが有効になります。 「Set as default template(デフォルトのテンプレートとして設定する)」にチェックを入れておくと、[New(新規)]作成時もしくは 次回起動時から反映されます。 |
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複数のパソコンで共通のテンプレートを使う |
「Templates」フォルダからコピーして配布する方法を解説しています。■ テンプレートの保存場所 |
インストール先の「Templates」フォルダを、「システム環境設定」ダイアログから 確認できます。 メニューから [Window(ウィンドウ)]→[Preferences(環境設定)]「System Preferences(システム環境設定)」の [Template(テンプレート)] 「Default Drawing Template(デフォルトの図面テンプレート)」の「Browse ...(参照...)」をクリック 「Browse for Template(テンプレートを参照)」ダイアログに「Templates」フォルダが開きます。 「ファイルの場所」の下向き三角をクリック フォルダの階層が展開して表示されます。 C:\Program Files\Google\Google SketchUp 8\Resources\en-US\Templates ■ テンプレートのコピー及び配布 |
図では「Browse for Template(テンプレートを参照)」ダイアログからコピーしています。 コピーしたファイルを当講座用のテンプレートとして、コチラ→[SAKAEPC_kikai.skp]に置いてあります。 「SketchUp 8」をインストールしたパソコンに保存してください。「Templates」フォルダに保存すると、テンプレートとして使えます。 |
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